投稿者「徳島県立近代美術館」のアーカイブ

チャレンジとくしま芸術祭 2016

主催/徳島県立近代美術館,徳島県立二十一世紀館

徳島発!いくつになってもチャレンジ!部門ごとに審査し、グランプリを決定!

チャレンジとくしま芸術祭 とは、未来へ羽ばたく徳島発のアーティストを発見・支援しようという催し。
今回で7回目。  参加者は徳島県出身または在住のアーティストの皆さん。
「年齢・経験不問。公募と抽選で選出」。
部門ごとに審査し、グランプリほか各賞を決定!
才能豊かでユニークなアーティストたちがバラエティに富んだ表現で競う異種格闘技さながらのバトルが繰り広げられます。
審査によりグランプリほか各賞を決定し受賞者による発表会(2016年3月12日、13日)も開催します。
グランプリの栄冠は誰の手に!

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開館25周年記念 人間表現を楽しむ25のとびら

開館25周年を迎え、徳島県立近代美術館の所蔵作品は4,000点を超えるまでに成長してきました。
なかでもピカソ、クレーなどの作品で知られる人間像コレクションは、日本ではほとんど類例のない個性的コレクションとして注目を集めています。
そのなかから選りすぐりの名品をご紹介いたします。

【特別展】開館25周年記念 フィギュア展ーヒトガタ、人形、海洋堂

土偶、根付、人形など日本古来から作られてきた小さな造形物を、「ヒトガタ」を中心に概観するとともに、近年注目されているアニメや食べ物、植物や動物、文化財などをモチーフにした多様なフィギュアの世界を、現代日本を代表するフィギュア・メーカー「海洋堂」の作品を通じて紹介します。
20世紀の人間像(ヒューマン・フィギュア)を収集の柱としている美術館として、日本の文化・芸術におけるフィギュアのあり方を幅広い視点も交えながら探ります。(造型企画制作 海洋堂)

東京富士美術館所蔵「美の饗宴 西洋絵画の300年ーバロック、ロココからエコール・ド・パリまで」

本展は、東京富士美術館の幅広いコレクションの中から60点あまりの絵画を選び出し、西洋美術の歴史を概観しようとする展覧会です。内容は大きく5つの章に分けられています。「絵画の黄金時代―バロック絵画とその時代」では、フランドル絵画などのヨーロッパ絵画芸術の精華を味わい、「華麗なる宮廷文化―ロココとその時代」では、華やかなりし頃のルイ王朝を想い、「革命の世紀―新古典主義からロマン主義へ」では、英雄と民衆の時代を見渡します。「絵画の革新―バルビゾン派から印象派へ」では、近代における絵画の役割について考えを深め、「20世紀―新たな表現を求めて」では、芸術家たちの圧倒的な個性に触れることになります。およそ300年間にわたる美術の歴史と社会の大きな変化を見つめてきた作品群と向き合い、その変遷を眺め渡せる絶好の機会になるでしょう。

開館25周年記念 所蔵作品展2015

近代美術館のコレクションを3つの収集方針にそって「新収蔵作品を中心に」「徳島ゆかりの美術」「現代版画」の特集により、様々な視点から紹介します。
今年度は、開館25周年記念と銘打って、特別編成で、所蔵作品をご紹介します。

〔特集〕
新収蔵作品を中心に(4月11日[土]-5月17日[日])
徳島ゆかりの美術(5月19日[火]-6月21日[日])
現代版画(6月23日[火]-7月26日[日])

〔小コーナー〕
美術館が生まれた頃 1990年頃の作品を中心に(4月11日[土]-7月26日[日])
徳島県立近代美術館名品選(4月11日[土]-7月26日[日])

※上記の日程で展示替えを行います。

【特別展】三嶽伊紗のしごと みているもののむこう

私たちは、日々を生きてゆく中で、いくつもの不思議に出合いますが、そこに在る自然の摂理を知ったときに、積年の疑問がするすると解けたり、すとんと腑に落ちたりすることがあります。三嶽伊紗は、心の底にある不思議とじっくりと向き合い、つかみ取ったものを科学の言葉で説明する代わりに、目に見えるかたちにして表現し、人に伝えるというしごとをしてきました。
アトリエを構える湖西地方や近県の豊かな自然は、この作家の尽きぬ好奇心を大らかに受け容れ、作家は好んで散策をし、見て、考え、そこから数々の知的で美しい作品を生み出しました。
気が向けば、車で遠くまで出かけて行くこともしばしばで、とりわけ雪が舞いはじめると、じっとしてはいられません。
2007年以降は、まるで夢の中にいるような、叙情的でロマンティックな映像作品も手がけています。
静かな映像をしばらくじっと観ていると、やがて映像が作家によって手を加えられていることに気づかされ、作品の中でしか実現しない時間の重層/重奏を深く味わうことができます。
「みること」に始まり、現前するものを超えた世界の深みへと誘う作品群で構成される本展は、つよい探求心から生まれた三嶽伊紗のしごとを眺めわたせる内容となっており、美しい映像作品の展示は圧巻です。

チャレンジとくしま芸術祭 2014 受賞者発表会

未来へ羽ばたく徳島発のアーティストを発見・支援しようという芸術祭です。今回で5回目となります。絵画、写真、工芸、書道などの「展示部門」と、音楽、朗読、ダンスなどの「パフォーマンス部門」の二部門があり、公募と抽選で選ばれた徳島県出身または在住の皆さんが競います。このたびは受賞者の皆さんによる「受賞者発表会」を開催します。さらにパワーアップした受賞者の作品をお楽しみ下さい。
※21世紀館との共催。