手漉き和紙と張り子と生け花と「那賀町の動物と万年青展」

終了しました

那賀町は全国で最も多くの人形芝居用の農村舞台が残る地域です。
拝宮地区は江戸時代から手漉きの障子紙の産地であり、そして相生地区の万年青は生産量・品質ともに日本一。
強くしなやかで自然な色合いの和紙を使って、イラストレーターであり那賀町地域おこし協力隊でもある蘭子さんが、那賀町に住むひとや熊・鹿・狸・猿などといった動物たちの等身大の張り子をつくりました。
使用した和紙は、拝宮和紙・井本紙漉場で約2年をかけて自ら漉いたものです。
自身のイラストを立体化した出品作品を初めて展示します。
また、当屋敷でボランティアで生け花を飾ったり、十郎兵衛屋敷文化講座で講師も務めている草月流 新田陛嘉(のりか)さんが、万年青と和紙の張り子をつかって独創的な空間を創りだします。
この展覧会を通じて那賀町の文化や自然の豊かさを感じていただけると幸いです。
【作家】
張り子/蘭子(本名:辻蘭子)
徳島市出身。ハワイ・ニューヨーク・横浜でイラストレーターとして活動し、2014年4月から那賀町平谷在住。2015年4月から那賀町地域おこし協力隊隊員として、井本紙漉場の運営や、農村舞台の活用に取り組んでいる。
【主な作品】
・那賀町PR事業ポスター、チラシ
・阿波十郎兵衛屋敷「人形浄瑠璃の国徳島」ポスター
・徳島市魅力発信事業
・シティプロモーション「このまちに生まれて」ポスター
・代官山ライブハウス 晴れたら空に豆まいて 各種イベントチラシ
など

  • 開催日
  • 2017.01.19(木) 〜 2017.01.29(日)
  • 開催時間
  • 9:30~17:00
  • 開催会場
  • 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

住所:徳島県徳島市川内町宮島本浦184

  • 入場料
  • 一般:410円
    高・大:300円
    小・中:200円