県立文学書道館で、4月9日~5月26日まで開催中の「寂聴の少女小説-三谷晴美と憧れの挿絵がかたち」展。
その関連イベントとして、5月11日に瀬戸内寂聴さんが原作・脚本を手がけた人形浄瑠璃「モラエス恋遍路」を徳島県立阿波十郎兵衛屋敷において上演します。
この作品は、平成19年に徳島で開催した国民文化祭の新作人形浄瑠璃公演のために作られたもので、徳島に実在したポルトガル人文豪「モラエス」をモデルに、おヨネやコハルを想いながら徳島で暮らしたモラエスの晩年を描いたものです。
人形は人形浄瑠璃とくしま座、太夫は竹本友代さん、そして三味線は、モラエス恋遍路の作曲を担当した鶴澤友輔さんが出演します。
瀬戸内寂聴原作人形浄瑠璃「モラエス恋遍路」
・出 演
太 夫/竹本友代
三味線/鶴澤友輔
人 形/人形浄瑠璃とくしま座