
徳島県には、今も80棟余りの農村舞台が現存しており、その数は人形浄瑠璃用の農村舞台としては全国一を誇っています。
徳島市の犬飼農村舞台は、明治初めの創建時の姿を良好に残し、阿波の農村舞台の特色である襖からくり機構がしっかりと保存継承されていることから、平成10年に国の重要有形民俗文化財に指定された、まさに徳島県を代表する農村舞台です。
本展では、犬飼農村舞台の襖絵や公演の映像、写真、図面といった解説パネルのほか、徳島の人形師たちが制作した頭や木偶が並びます。また、連動企画として、犬飼農村舞台のレギュラー出演者である友和嘉会と勝浦座による特別公演、人形師による木偶制作実演も行います。
