海部郡美波町の生まれで、昭和を代表する書家として知られる小坂奇石。
このたびは、奇石が門人に書き与えた臨書手本「折帖」を展観します。折帖は、作品のように用意周到に書かれたものではなく、またそのほとんどが古典の臨書ですが、奇石の書の背景を知る上で貴重な資料といえます。作品とは異なる魅力にあふれ、古典に忠実な壮年の臨書から、奇石ならではの書風がにじみ出た晩年の臨書へと変遷しているのも見て取れます。
奇石ゆかりの書家、安倍促龍、黒木拝石、田中白村の折帖などもあわせて展示します。
小坂奇石の折帖
終了しました
美術
徳島市内
- 開催日
- 2018.06.22(金) 〜 2018.08.05(日)
- 開催時間
- 9:30~17:00
※月曜休館
- 開催会場
- 徳島県立文学書道館
住所:徳島県徳島市中前川町2丁目22-1
- 入場料
- 一般:510円(400円)
高校・大学生:350円(280円)
小・中学生:250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※小・中・高校生は、土・日・祝日・夏休み期間中は無料
※65歳以上の方と各障がい者手帳をお持ちの方は半額
- お問い合わせ
- 徳島県立文学書道館
TEL:088-625-7485
FAX:088-625-7540
E-mail:kotonoha@bungakushodo.jp