瀬戸内寂聴(1922-2021)は、日本が太平洋戦争に向かうさなかに青春時代を過ごしました。日本占領下の北京での結婚生活、中国からの引き揚げ、徳島大空襲での母の死-。寂聴の戦争体験は、出家後の反戦活動へとつながりました。戦争が寂聴の人生と文学にどのような影響を与えたのかを、戦後80年の節目に振り返ります。
関連イベント
〇5月10日(土)14:00~15:30(定員150人・要申込・申込締切4月22日)
講演会 「いくつもの戦いと和解」/講師:尾崎真理子(文芸評論家)
〇4月12日(土)、5月17日(土)11:00~11:30(申込不要・要観覧券)
展示解説/講師:和田輝(文学書道館職員)