昭和を代表する書家・小坂奇石は、書道研究団体「璞社(ぼくしゃ)」の会長として、九州に年に2度、20年以上にわたって足を運び、門人たちを指導しました。このうち大分県では、奇石の教えを受けた人々によって書風が受け継がれ、多くの奇石作品が愛蔵されています。
本展では、その中から当館初公開の作品47点と関連資料を展示します。
〇2月16日(日)10:30~12:00(要申込)
トーク「小坂奇石と大分」 牧泰濤、戸口勝山、柗嵜六郷
〇3月2日(日)、15日(土)11:00~11:30(申込不要・要観覧券)
展示解説 立石充(当館学芸員)