熊本県の清和文楽は、江戸時代 嘉永年間(1860年頃)に、巡業に 訪れた淡路の人形座から人形を買い求め、技術を習ったのが始まりと言われています。また、初代天狗久をはじめ阿波木偶を所有するなど徳島とも関わりの深い人形座です。
平成4年に九州唯一の人形浄瑠璃専用の劇場「清和文楽館」が開館し、年間約200回の公演を行う他、新作も手がけるなど活発な活動を続けています。
ぜひこの機会にご鑑賞ください。
<内容>
①13:30〜14:00
「 寿式三番叟と清和文楽のお話し」
太 夫/岡本翔
三味線/渡邊奈津子
人形/清和文楽人形芝居保存会
②14:00〜14:45
定期公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
太 夫/ 久次米三枝子
三味線/ 鶴澤友丸
人形/阿波人形浄瑠璃研究会青年座
(14:45〜15:00 休憩)
③小泉八雲原作、清和文楽オリジナル作品!
15:00〜16:00
「雪おんな」
太 夫/岡本翔
三味線/渡邊奈津子
人 形/清和文楽人形芝居保存会