文字の美 柳宗悦がみつめたもの

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民衆の暮らしの中で使われていたものに美を見いだし、「民藝」と名付けて、その価値を広めた日本を代表する思想家・柳宗悦。柳はさまざまな “美しいもの“ を蒐集し、その美の由縁や特質を解明していきました。
そして、柳の審美眼は書にも向けられ、独自の書論によって、個人を超えて模様化された書を「工芸的な文字」と呼び、その美しさを称賛しました。
日本民藝館が所蔵する柳が蒐集した拓本や経典、文字が施された絵画、陶磁器、木工品、染織品、板画家・棟方志功らの肉筆の書などを展示します。柳がみつめ、たたえた「文字の美」をご鑑賞ください。

〇10月17日(日)13:30~15:00(要申込)
講演会「書の工藝性 柳宗悦のいう文字の美」 松井 健(東京大学名誉教授)
【申込方法】郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・「文字の美 講演会」希望と明記し、はがき・ファックス・メールのいずれかでお申し込みください。 当館1階受付でも申し込めます(募集人数 先着100人)。
【申込先住所】〒770-0807 徳島市中前川町2-22-1

〇10月17日(日)15:10~15:40(申込不要・要観覧券)
展示解説 月森俊文(日本民藝館職員)
〇10月26日(火)、11月3日(水・祝)11:00~11:30(申込不要・要観覧券)
展示解説 松山佳代(当館学芸員)

  • 開催日
  • 2021.10.02(土) 〜 2021.11.14(日)
  • 開催時間
  • 9:30~17:00
    ※休館日 / 月曜日

住所:徳島県徳島市中前川町2丁目22-1

  • 入場料
  • 一般     520円(410円)
    高校・大学生 360円(290円)
    小・中学生  260円(200円)
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※小・中・高校生は、土・日・祝日、秋休み期間中は無料
    ※65歳以上の方と各障がい者手帳をお持ちの方は半額