戦後,徳島の書壇をリードした書家・荒井天鶴(1914~2007年)。1948年(昭和23),県内初の書道結社・徳島書道院」(のち徳島書芸院)を創設し,同年には書道月刊誌「彫琢」を創刊,書道人育成に尽力した。とりわけ,全国に先駆け近代詩文書を提唱し,徳島に根付かせた功績は大きい。また文才豊かな天鶴は,文学と書の一体化を唱え,自作の歌や言葉を揮毫,作品とした。書の理論的裏付けとなる書論も数多く残している。
稀有な書家であり理論家でもあった天鶴。没後10年を経た今,その書と書論を展観し,高邁な理想を掲げた孤高の書家・荒井天鶴を回顧する。
書道特別展 荒井天鶴-孤高の書とその美学
終了しました
美術
県文祭(協賛事業等)
徳島市内
- 開催日
- 2018.10.05(金) 〜 2018.11.18(日)
- 開催時間
- 9:30~17:00
- 開催会場
- 徳島県立文学書道館
住所:徳島市中前川町2丁目22-1
- 入場料
- 一般:510円(400円)
高校・大学生:350円(280円)
小・中学生:250円(200円)
※高齢者(65歳以上)と各障がい者手帳をお持ちの方は半額。
※( )内は20人以上の団体割引料金。
※小中高校生は土・日・祝日・秋休み期間中は無料。
- お問い合わせ
- 徳島県立文学書道館
TEL:088-625-7485
FAX:088-625-7540
E-mail:kotonoha@bungakushodo.jp