4年ぶりの徳島公演!上方歌舞伎の名作で伝統芸能に酔いしれる!!
お待たせしました。令和元年度以来の歌舞伎公演がついに復活します。今年の演目は、『土屋主税(つちやちから)』と『汐汲(しおくみ)』。 『土屋主税』は、上方歌舞伎の代表的な名跡である中村鴈治郎家のお家芸「玩辞楼十二曲」の内の一つに数えられる名作で、俳諧を巧みに織り交ぜながら、討ち入りを待ち望む主税の心情を描いたものとなっています。
また、『汐汲』は、女方の舞踊の中でも屈指の人気曲のひとつで、苅藻(みるめ)の悲しくもまた初心な恋心や、此兵衛との駆け引きを舞踊仕立てで描き出しています。古風な情緒溢れる歌舞伎舞踊をじっくりとお楽しみください。