本講座では、講師に、香川県の「丸亀竹うちわ夢風(ゆめかぜ)」をお招きし、藍で染めた薄く軽やかで丈夫な阿波和紙と、真竹のしなやかさを最大限に引き出す丸亀うちわの技術の出会いによって生まれる、日本一心地よい風のうちわを制作します。
今回は「小割」と呼ばれる、通常の倍の約60本に細かく割いた骨と、徳島の藍で染めた阿波和紙を使用します。藍色を透かして茶色の骨と緑の皮付きの骨が交互に浮かび上がり、見た目も美しいうちわを制作します。参加者のみなさまには、「貼立(和紙を貼って乾燥)」から仕上げまでの作業を行っていただきます。
また、和紙を貼って乾燥する間には、講師の実演・解説もあります。
自分だけのうちわで、蒸し暑い夏を元気に乗り越えましょう。
■講師/丸亀竹うちわ夢風 河野 竹克
■定員/各回10名(先着順)
■お申込み受付日/6月12日(日)9:30~開始