特別映像「人形師 天狗久」上映会と藍染衣装展・阿波人形浄瑠璃公演

終了しました

日本遺産「藍のふるさと阿波〜日本中を染め上げた至高の青を訪ねて〜」より、人形師・天狗久と阿波の芸能にスポットを当てた特別映像を放映。藍商の繁栄を通して花開いた、徳島ならではの人形文化と、その立役者となった人形師の魂を伝えます。

また期間中には、阿波藍を使った藍の衣装展、販売を行います。

期間:2022年4月29日(金祝)〜5月5日(木祝)

■ 人特別映像「人形師 天狗久」上映会
 期間中 毎日15:00〜16:00

■ 藍の衣装展 ■
 期間中 毎日9:30〜17:00
 
■ 阿波人形浄瑠璃公演 
「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
 ①11:00〜 ②14:00〜(約35分、全席自由席)
●【人形師 天狗久〜阿波木偶箱まわし、面劇、阿波人形浄瑠璃〜】
NOBODY KNOWS /令和3年度 日本博主催・共催型プロジェクト)
 
人形浄瑠璃、阿波木偶三番叟まわし、面劇−徳島で花開いた人形文化に欠かせない人形師の筆頭が、初代・天狗久(吉岡久吉/1858年~1943年)です。人形の頭の大型化やガラス目の採用など舞台で映える頭を工夫し、生涯を通じて千体超える頭を手掛けたと言われています。大阪の文楽や阿波人形浄瑠璃で使われる頭、阿波木偶箱まわしの頭、そして花之屋花奴の依頼をうけ、面劇のための面もつくりました。
今回、作家・宇野千代の『宇野千代聞書集』に収録されている「天狗屋久吉」から、宇野が天狗久の人形に出会い、その工房を訪ねて聞き書きした語りを下敷きに映画化。大駱駝艦主宰・舞踏家で俳優の麿赤兒が天狗久を演じ、職人の苦労と、そこから生み出された美しい人形が生き生きと動き出す、徳島ならではの豊かな芸能を収録しています。
天狗久:麿赤兒
語り:高泉淳子
阿波木偶箱まわし保存会:中内正子、南公代
阿波人形浄瑠璃:勝浦座
面劇:藤間直三
太夫:竹本友和嘉、竹本友廣
三味線:鶴澤友勇、鶴澤友輔
監督・編集:栂岡圭太郎
台本・演出:鈴木英一
構成・演出:花柳源九郎
撮影:林俊宏
助監督:長竹寿人
録音:ENYSYSTEM・神原幸子
照明:佐野倫太郎
制作:藤河良子
スチール撮影:坂口祐、南東茂樹
主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)
協力:徳島県、阿波十郎兵衛屋敷、天狗久資料館、キャメルアーツ株式会社/大駱駝艦、株式会社宇野千代、公益社団法人日本舞踊協会、武知家、特定非営利活動法人阿波農村舞台の会、Watananabe’s、
後援:環境省、石井町
制作:株式会社オリジナル
企画協力:縦糸横糸合同会社
広報協力:三声舎
コミュニケーションデザイン:株式会社Que
デザイン:株式会社ガーデン
Web制作:株式会社テオ
  • 開催日
  • 2022.04.29(金) 〜 2022.05.05(木)
  • 開催時間
  • ■ 人特別映像「人形師 天狗久」上映会

     期間中 毎日15:00〜16:00


    ■ 藍の衣装展 ■

     期間中 毎日9:30〜17:00

     

    ■ 阿波人形浄瑠璃公演 

    「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」

     ①11:00〜 ②14:00〜(約35分、全席自由席)
  • 開催会場
  • 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

住所:徳島県徳島市川内町宮島本浦184

  • 入場料
  • 一般410円、高・大学生310円、小・中学生200円