平成19年の国民文化祭で新作人形浄瑠璃を上演するため公募で結成したモラエス人形座を母体に、平成20年4月に発足した「人形浄瑠璃とくしま座」。
この度、とくしま座が人形浄瑠璃の振興と、新たな可能性を求め【創作人形音楽芝居-モチモチの木】を、阿波十郎兵衛屋敷で初披露します。
小学校の教科書にも掲載されている絵本の「モチモチの木」を元に、同座を指導する元・文楽技芸員 勘緑さんが演出を、和太鼓ユニット光(KOH)が音楽監督を務めた新作です。登場人物の人形、そして、ナレーションと多彩に織り交ぜた音楽が重なり合い、小さな子どもから大人まで幅広い年代の方にお楽しみいただけます。
また、古典の演目「寿二人三番叟」も上演もあり、引き継がれた古典と、挑戦し続ける新作の人形浄瑠璃の世界に触れてみてください。
■出 演/人形浄瑠璃とくしま座
■内 容/・「寿式二人三番叟」
・「-創作人形音楽芝居-モチモチの木」
(演出:勘緑、音楽監督:和太鼓ユニット光)