今年7月、重要無形文化財保持者として「義太夫節保存会(東京都中央区)」の会員に追加認定された
義太夫節太夫の竹本友和嘉さん(徳島市)と、
淡路人形座の三味線奏者・鶴澤友勇さんの2人が、
語り音楽「浄瑠璃」の魅力を広めていこうと
立ち上げた女流義太夫の「阿波路会」による公演を開催します。
本公演では、
赤穂事件を題材にした「仮名手本忠臣蔵」を上演するほか、
上演前には正井良德(公益財団法人淡路人形協会理事長)さんによる解説もあります。
鶴澤友勇さんの太棹三味線の伴奏と
竹本友和嘉さんの登場人物の台詞や心情、情景などの語りが
対となり創りあげる物語の世界感を、よりじっくりお楽しみいただけます。
日々の鍛練を積み上げてきた阿波路会の浄瑠璃をどうぞお聞きください。