2017年4月で板東俘虜収容所は開所から100年を迎えます。
1000名近くのドイツ兵が暮らした板東俘虜収容所では、1918年6月のベートーヴェン第九交響曲日本初演に代表されるさまざまな文化活動が行われ、地域住民との親密な交流も実現しました。
戦後の日独友好の復活と、文化交流の礎となった板東俘虜収容所の開設から節目の年を迎えるにあたり、当時のドイツ兵俘虜たちが演奏した音楽を再現することで、歴史をふりかえります。
【主催】
鳴門市ドイツ館 指定管理者 一般社団法人 鳴門市うずしお観光協会
エンゲル・松江記念市民コンサート委員会
徳島大学ドイツ兵俘虜研究会
【出演】
指揮:岡山茂幸
演奏:徳島エンゲル楽団
ファゴット独奏:鈴木理美
ピアノ伴奏:和田輝
ソプラノ独唱:岡村由香
合唱:徳島エンゲル合唱団、鳴門「第九」を歌う会
司会/朗読:安倍久恵
<アクセス>
【JR】JR高徳線「板東」駅から徒歩20分
【バス】JR徳島駅より徳バス大麻線「大鳥居」下車のち徒歩10分
JR鳴門駅より徳バス大麻線「ドイツ館」下車
【車】高松自動車道「板野」ICより10分
徳島自動車道「藍住」ICより15分