備中神楽&阿波人形浄瑠璃

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岡山・備中地方の秋祭りに奉納される郷土芸能で,中世から伝わる神事と近世に再編された神話劇が一体となり今日に伝わる「備中神楽」。
多数活躍する備中神楽の団体の内「備中神楽 倉敷社中」は、今年3月にハワイ・ホノルルで開催された日本の伝統文化を紹介する「第22回ホノルルフェスティバル」に参加した際に、徳島から参加していたあわ工芸座との交流を深めた。
岡山と徳島、互いの地域に残る国指定重要無形民俗文化財を鑑賞する機会を設け、県を越えて伝統芸能の魅力を伝えたいと、あわ工芸座 後藤座長の呼びかけにより「備中神楽 倉敷社中」が徳島で初めて公演を行います。
商売繁盛、釣りの神様である“恵比須様”として知られている事代主の命(ことしろぬしのみこと)が、鯛を釣る場面を主体に、独特の舞を披露する「事代主の命の舞」と、高天原(たかまがはら)を追いやられた須佐之男命が、奇稲田姫(くしなだひめ)を救う為に、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する話「大蛇退治の舞」の2演目を上演します。
徳島ではなかなか見ることができない備中神楽を、あわ工芸座の人形浄瑠璃(定期公演)と併せてお楽しみください。
◆14:00~
「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
太夫/後藤としこ
三味線/鶴澤友輔
人形/あわ工芸座
◆15:00~
備中神楽「事代主の命の舞」・「大蛇退治の舞」
備中神楽 倉敷社中
  • 開催日
  • 2016.11.26(土)
  • 開催時間
  • 14:00~16:00
  • 開催会場
  • 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

住所:徳島県徳島市川内町宮島本浦184

  • 入場料
  • 一般:410円
    高・大学生:300円
    小・中学生:200円