人形浄瑠璃のさらなる可能性を求め、人形遣い勘緑さんが様々な芸術分野とセッションを行う「じょうるりに行こう」。
舞踏、チェロ、邦楽と続き、第4弾となる本公演では、“藍”とのセッション公演を開催します。
阿波人形浄瑠璃が栄えた要因。それは吉野川が毎年運んでくる肥沃な土地で育てた阿波藍が大きな富をもたらし、その経済力や全国との交流を背景に発展してきました。
今回のセッション公演では阿波藍と人形浄瑠璃の絆を表現し、徳島の文化史の奥行きを感じていただきたいと考えています。
藍染めの衣装を身に着けたモデルのファッションショーのほか、特別に仕立てた浄瑠璃人形用の藍染め衣装(打掛)も初登場します。
モデルと浄瑠璃人形の絡むシーンや、藍染め衣装の人形が演じる公演も必見です。
また、7月に開催しました「十郎兵衛屋敷藍染め講座」受講生の染めたストールもご覧いただけます。
【出演】
モデル/MIYU、住朝香(アン・モデルエージェント所属)
【人形】
勘緑&木偶舎
【衣装協力】
川人美洋子、人形洋(甘利洋一郎)