毎月1回開催し、様々な切り口から人形浄瑠璃の魅力に迫る「人形浄瑠璃とくしま座公演」。平成27年度は、毎月第2日曜日の午後を基本に開催します。
人形を人間以上に人間らしく見せ、喜怒哀楽をより力強く表現するための演技や演出が、長年かけて改良され様式化したものが「型」です。「八百屋お七」では、人形の様々な「型」を駆使して、お七の狂気とも言える心理状態を表現します。
勘緑さんと「人形浄瑠璃とくしま座」のみなさんに、人形の「型」等について実演も交えながら解説いただいた後、寿二人三番叟と八百屋お七をご覧いただきます。
今回は、勘緑さんがお七を遣います。こうご期待!
・人形浄瑠璃講座
「八百屋お七に見る人形の型」
・人形浄瑠璃とくしま座公演
「寿二人三番叟」「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」