徳島は日本で最も多くの人形座や太夫部屋が活躍する、日本有数の人形浄瑠璃の国です。
江戸時代から続き、徳島ならではの演出「阿波の手」を伝え、地域の祭事に三番叟や人形芝居を奉納する座、文楽のような繊細な表現を目指す座、古典作品にじっくりと取り組むところがある一方で、新作やコラボレーションに次々と挑戦するなど、数多くの団体が、多彩な活動を楽しみながら続けているのが徳島なのです。
阿波十郎兵衛屋敷では、各団体の特色ある活動を順次紹介することにより、奥行きのある徳島の人形文化を触れる機会をつくってまいりたいと考えています。
1月17日(土)
11:00 定期公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
13:00 本朝廿四孝 奥庭狐火の段
大夫 後藤俊子
三味線 鶴澤友輔
人形 あわ工芸座
14:00 定期公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
14:45 曽根崎心中 天神森の段
大夫 伊藤房子/新田京子
三味線 鶴澤友輔
人形 あわ工芸座
1月18日(日)
11:00 定期公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
13:00 えびす舞
人形 名月座
13:20 人形解説・ワークショップ
14:00 定期公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
15:00 傾城阿波の鳴門 順礼歌の段
大夫 笹木美芳
三味線 竹本友和嘉
人形 名月座