学書(書を学ぶこと)の第一を線の鍛錬とし、線に書の本質を求め見出した<線の行者>小坂奇石。
その奇石が尊敬し、私淑した書家に川村驥山(かわむらきざん)がいました。
驥山は、酒をこよなく愛し、酔いに任せて書いた狂草作品(極端に崩した連綿草書)が世に知られます。
一方、それとは対照的な楷書作品によって書家として初めて日本芸術院賞を受賞しました。
当館が所蔵する<線の行者>奇石の書と、長野市の驥山館、長野県信濃美術館、長野県内の皆様のご協力による<酒仙>驥山の書を、この機会にぜひご鑑賞ください。
小坂奇石と川村驥山ー「線の行者・奇石」と「酒仙・驥山」の書ー
終了しました
美術
徳島市内
- 開催日
- 2014.10.04(土) 〜 2014.11.12(水)
- 開催時間
- 9:30~17:00
※月曜休館(月曜が祝日の場合はその翌日)
- 開催会場
- 徳島県立文学書道館
住所:徳島県徳島市中前川町2丁目22-1
- 入場料
- 一般 510円(400円)
高校・大学生 350円(280円)
小・中学生 250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※ 小・中・高校生は、土・日・祝日は無料です。
※ 65歳以上の方と各障害者手帳をお持ちの方は半額です。
- お問い合わせ
- 徳島県立文学書道館
TEL: 088-625-7485
FAX: 088-625-7540
MAIL: kotonoha@bungakushodo.jp